タイトルの謎。詳しく解説しましょう。
自宅から通学していた息子が、大学の近くにアパートを借りて一人暮らしを始めた頃から、予想もしていなかったことだけど、家族が一人いないだけで、私、空の巣症候群、罹ったみたい。 仕事をしていても、今までと違い、無理してまで頑張ろうという気になれず、これはまずいと思って医学書を開いてみたら、空の巣症候群は老年性うつ病の中に分類されているじゃない。 老年性の文字、これはへこんだ。 何か他にいい対処法が書かれている本、ないかなあと次の本。 今度は良妻賢母ロボットは、男をだめにするうんぬん。 これはもっと傷つくなあ。 私が知りたいのは、なかなか気分転換できないからどうすればいいか教えてほしいのに、羅列されている言葉、読めば読むほどどんどん症状を悪化させてしまいそう。セクハラにもなるって、気が付かないんだろね。医学の専門書を書く人って、冷淡な性格なのかと疑ってしまう。
いい本、見つからないかと思っていると、頭にふと浮かんできたフレーズ、それは、つれずれなるままに〜。 今まで徒然草を熟読したことがなかったし、いい機会だからしっかり読んでみようと決め、本屋で購入。 高校の頃と違って、じっくり味わいながら読む徒然草、兼好様が私の願いを叶えてくれそう。 今まで知らなかった。こんなことが書いてあるものだとは。
何もすることがなく、誰もいない部屋で一人で古典を読んでる時間は、最高なのだよ。
古典、もっと勉強しておけば良かった。
これでわかったかなあ?徒然鳥の理由。 空っぽの巣の中で、徒然草を読みふけっている親鳥
前置きが長くなったけど、 6月は、25日以外は今のところあいているよ。
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